2009年7月29日滋賀県秦荘中学校の柔道部で顧問に投げられた直後に意識不明になり、約1ヶ月後に急性硬膜下血腫で死亡した村川康嗣(当時12歳)の柔道事故の真実を明らかにし、それを多くの方に知ってもらうためのブログです。
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2010年1月20日
愛荘町が康嗣の事故原因の究明のために、第三者による検証委員を立ち上げるというニュースが入った。

以下、新聞の記事より
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町議会、補正予算18万円を承認
愛荘町立秦荘中学校で昨年7月、柔道部顧問に投げられ意識不明になった同中1年の男子部員(当時12歳)が約1カ月後に死亡した問題で、臨時町議会は20日、原因究明や安全対策を検討する第三者機関設置に伴う費用18万円を盛り込んだ一般会計補正予算の専決処分を承認した。来月2日に検討委員会の初会合を開き、5月中旬をめどに安全対策マニュアルなどを提言してもらう。
この問題では、町教委が昨年12月11日付で町に提出した事故報告書の中で、第三者機関による検証を要請していた。
これを受け、町は報告書の検証や中学校の安全な部活実施の提言などを目的に検討委を設置。大学教授ら2人と脳専門の医師、柔道指導者、学校教育関係者各1人の計5人を委員に委嘱する。報告書や町教委が作成する安全対策マニュアルなどもたたき台に月1回のペースで委員会を5、6回開き、提言をまとめてもらう。
村西俊雄町長は「刑事責任の追及ではなく、事故原因の究明と安全対策マニュアルの提言をもらい、二度と事故が起きないよう万全を期したい」と話している。
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このニュースをある新聞記者から教えてもらった時に、私は、「何故、今頃なのだ?」という感想を持った。
そして、康嗣の死の数日前に起こった大分の剣道部の事故を思い出した。

康嗣の死亡した2日前(2009822日)、大分県立竹田高校の剣道部で熱中症で当時17歳の生徒が死亡した事件が起こった。
この時、学校側は事故発生の17日後の200998日にで事故の調査委員会を設置し、そのわずか2ヶ月後の112日、調査委員会は「熱中症について細やかな配慮がなく、練習メニューが不適切。異常の発見が遅れたことが要因」とする報告書をまとめた。

大分では、事故後すぐに、学校の要請によって調査委員会が設置され、設置後2ヶ月で報告書を出している。

愛荘町では、事故後
6ヶ月以上が経過してからの設置である。
憶測を交えて敢えて言う。
私はこれは、テレビでこの事件が大きく報道されたからだと思っている。
 

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【2010/01/20 11:00】 | 第三者検証委員会
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2010年1月12日
テレビ朝日の朝のワイドショー「スーパーモーニング」で約30分にわたり康嗣の事が報道された。

事前に撮られた妹へのインタビューや協力者へのインタビューの他、学校関係者、町関係者へのインタビューも放映され、両者の対立軸が解る良い内容だと思った。

この放送の中で、私たちは事故当日の練習内容が康嗣にとって適切な内容でないこと、日常的な一宮講師による暴力の存在を明かし、柔道の安全への配慮が欠落していた事を訴えた。

北村校長は、康嗣の頭部に外傷がない事をとりあげ、康嗣の死亡の原因が当日の柔道部の練習に起因しないと考えていると言った。
町の教育委員会の辻次長は、カメラの前で、
「倒れたのが柔道の練習中だからああなったが、あれが自宅で倒れていたなら、また違ったことになった」
と発言をした。

学校も町も、自ら何の調査もしていないにも関わらず、事故の原因が柔道部の練習ではないと言ったのだ。 
自ら調査することを放棄しておきながら、したがって何の根拠もないままに、彼らは臆面もなくそう言い切ったのだ。
私は、怒りを通り越し、ただただ呆れ返った。 

【2010/01/12 09:30】 | マスコミによる報道
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