2009年7月29日滋賀県秦荘中学校の柔道部で顧問に投げられた直後に意識不明になり、約1ヶ月後に急性硬膜下血腫で死亡した村川康嗣(当時12歳)の柔道事故の真実を明らかにし、それを多くの方に知ってもらうためのブログです。
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明日の土曜日(1月15日)大阪で全国柔道事故被害者の会の第3回目のシンポジウムが開かれます。

関西での初めてのシンポジウムの開催ですので、滋賀県下のすべての教育委員会、すべての中学校、柔道部のあるすべての高校に案内をお送りしましたが、残念ながらお送りした滋賀県下の教育機関からのご参加は現時点ではありません。

愛荘町長、愛荘町教育長、秦荘中学校長にもお送りしておりますが、残念ながらご参加されないようです。

もちろん、ご都合もあるのでしょうが、中学生が死亡するという大きな事故が起こった県の教育に関係する方には是非ご参加をいただきたかったと思いました。

27年間で110人の死亡者。
26年間で261件の後遺症の残る障害事故。

これがこの国の学校柔道の現状です。
学校の柔道だけで、年間で4人以上の子どもが柔道で死亡し、年間で10人以上の子どもが柔道による事故で障害者になっています。
日本より柔道人口の多い、フランスやドイツで死亡事故がゼロである事を考えると、やはりこの数字は異常です。

武道の必修化がはじまりますが、何をおいても優先されるべきは子どもの命です。

全柔連教育普及委員会委員である東京都八王子市立打越中学校の田中裕之校長は、昨年11月の中日新聞の記事(http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2010111802000066.html)で「授業に柔道を取り入れている学校で、死亡事故はない」と答えていらっしゃいますが、これは間違いです。

上記の110人の死亡事故のうち約12%、14人が柔道の授業中に死亡しています。
被害者の会にも授業中に亡くなったお子さんのご家族の方がいらっしゃいます。

さらに恐ろしいのは、261件の障害事故のうち約30%の77件が授業中に発生しているということです。
後遺症の残る障害事故の3割が授業中に起こっているのです。武道必修化の前に、安全対策を講じることが急務です。

柔道事故の知識を正しく持つことこそが、事故の撲滅に繋がります。

多くの教育機関の方、柔道関係者の方からにご参加いただきたいと思います。
参加申し込みはこちらより
http://judojiko.net/news/421.html


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【2011/01/14 09:25】 | 全国柔道事故被害者の会
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