2009年7月29日滋賀県秦荘中学校の柔道部で顧問に投げられた直後に意識不明になり、約1ヶ月後に急性硬膜下血腫で死亡した村川康嗣(当時12歳)の柔道事故の真実を明らかにし、それを多くの方に知ってもらうためのブログです。
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全国柔道事故被害者の会が11月27日(日)に行うシンポジウムの申し込み受付が開始されました。
http://judojiko.net/news/949.html

今回のシンポジウムでは過去3回のシンポジウムで発表した内容に加えて、新しい講演を予定しています。

柔道事故を力学的に検証をするという発表は、おそらく日本で初めての発表であり、注目をされるものと思います。
具体的には、急性硬膜下血腫の発生メカニズムを力学的に検証し、その防止について講演をいただくのですが、この力学的検証こそ、多くの柔道事故の裁判において常に問題となるものです。

我が家の民事提訴においても、元顧問は、最後の康嗣との乱取りで、康嗣を「やさしく投げた」という供述をしています。
この乱取りを目撃していた生徒は、事故翌日の聞き取り調査において、この時の乱取りを「先生の投げは早かった」と供述していますが、元顧問は、生徒の聞き取りに反して、投げはしたがやさしく投げたと、答弁書の中で答えているのです。

このあたりの、実に曖昧で、記憶にのみもとづいた元顧問の答弁については、具体的な証拠を提出するように求めています。
裁判なのですから、「やさしく投げた」などという抽象的で曖昧な内容ではなく、具体的にどの程度の力で、どの程度のスピートで投げたのか、客観的に解る内容が求められるのは当然です。

今回のシンポジウムの力学的な検証は、人間の脳に急性硬膜下血腫を発生させる程の衝撃は、どの程度のものなのかを検証するものになると思われます。
どの程度の力が加わった時に、脳の橋静脈が破断するのかを力学的に検証をすれば、およそ「やさしく投げた」などという答弁が、いかに欺瞞に満ちたものであるかを検証することが可能です。

自己保身のために塗り固められた嘘は、科学的な検証の前にひとつひとつ剥がされていくのです。



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【2011/10/14 01:55】 | 全国柔道事故被害者の会
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